絵画に必要な道具を揃える
絵画はセカンドライフの趣味として人気があるものの一つです。
一つのことに集中して時間を過ごすことができますし、描いた絵を他の人に見せることもできます。
また、日常生活のいろいろなシーンや、旅行先の風景などのを題材にして絵を描くことができて、楽しみ方がいろいろあるのも絵画の良いところです。
絵画を趣味として始めるのであれば、まず必要な道具を揃えるようにしましょう。
絵画に用いられる道具にはいろいろなものがあって、それぞれのレベルや絵画の手法によって異なります。
少しずつ自分の技術が上がっていくに従って、こうした道具を増やしていけるのも楽しみの一つと言えます。
まずは、簡単なスケッチから始められるように、鉛筆と紙を準備することから始めましょう。
もちろん、家にある鉛筆やシャープペンとコピー用紙でも構わないのですが、老後を豊かにする趣味ということであれば、絵画用具を専門にしているお店に行くなどして、スケッチ用の専用の鉛筆と、スケッチブックもしくはクロッキー帳を求める方が良いでしょう。
こうした専用の道具を持つだけでも楽しいですし、しっかりと趣味を楽しもうというモチベーションにもつながります。
模写から始めて絵の描き方に慣れる
絵画を趣味とするのであれば、やはり人にも喜んで見せられるようなきれいな絵にしたいものです。
そのためのステップとして、まずは模写から始めるのがベストです。
モチーフにしたい写真でも、好きな画家の絵でも、アニメでも構わないので、まずはその通りにコピーできるように、細部を観察しながら模写していきます。
模写を続けることによって、物の形をどのようにとらえたら良いかが分かってきますし、鉛筆の動かし方に慣れてきます。
良い絵画を描くには、こうした形の捉え方というのがとても重要ですので、模写によってその技術と能力を高めていくことができます。
どのような絵を描きたいのかを徐々に決めていく
絵画と一口に言っても、その手法や雰囲気には無数のものがあります。
まずは模写を行いデッサン力を高めたら、自分が求める絵画の形を決めていくようにしましょう。
それに応じて、水彩画用の絵の具や、油絵用の道具などを購入することができます。
絵のタッチなども個性のあるものを求めることによって、自分を表現することができるようになりますので、いろいろな芸術家の絵を眺めながら自分の求める絵の形を考えるようにしましょう。
少しずつ自分でも満足できるような絵が描けるようになったら、友人たちに見てもらったりするとモチベーションが上がりますよ。
自分で描くという楽しみの他に、他の人に見てもらえるという喜びも味わえるようになるのが、絵画の良いところです。
美術館へ足を運んでみる
他にも、美術館などへ足を運んで、他の人が描いた絵画を見ることで気づくこともたくさんあり、自分のセンスを磨くことにもつながるでしょう。
美術館と言ってもジャンルがたくさんありますが、日本画を中心に見たいのであれば足立美術館がおすすめです。
ここには日本の有名な画家の作品や陶芸品などが展示されている他、日本庭園の美しさを体感できる場所としても有名なのです。
旅行がてらに足を運ぶのもいいですし、自分が知らない土地で絵画に触れるのもまた、違った新たな発見ができることでしょう。