老後も友達を持つようにする
老後の生活と言うと、若い頃とは大きく違ってきます。
その違いというと、体が弱って動かなくなるのと同時に、さらには年を取るほど新しい事に興味を持たなくなっていきます。新しいテクノロジーが誕生しても使おうとはせず、若い人が好むような趣味も敬遠しがちです。
そしてさらには、老後は退職するので、自由な時間が増えていき、まさに第二の人生を歩みます。ただ老後に急に世界を旅する、新しい土地で新しい仕事の傍らで趣味をするような人は少なく、人との交流が途絶えていきます。
社会に積極的に出ようともしない方が多く、新しい物にも興味を持たないので、刺激の少ない人生となります。言い換えれば、老後の高齢ニートに近い状態かもしれません。
友達の作り方
老後の人生を豊かにするためにも、友達は持った方が良く、昔からの友達は大切にして、さらに新しい友達も作ると良いでしょう。友達を作ることは、人生を豊かにするばかりでなく、他人から刺激を受けて、知能や体力の低下も防げます。
場合によっては、大変な時に助けてくれる存在になるかもしれません。すでに子供は独立し。別居していることも多いので、頼れるのは友達です。
趣味の習い事
友達を作るには、趣味を生かした習い事やサークルに通うのが簡単です。
自分の得意な事を始めることができ、同じぐらいの年代の方が通うので、友達は作りやすいです。または自分の行ったことがないような、初めて習う習い事に通ってみても構いません。初心者ならば、周囲が教えてくれるので、より友達を作りやすいです。
公民館などでもサークルはあるので、無料で参加できます。
コミュニティ
地域や町内会のコミュニティに参加する方法もあります。
老人会などもあり、町内会であれば、敬老のイベントなども行っています。ある程度年齢の高い人しか参加できないので、若い人が来るような心配もありません。または、お祭りなどがあれば、その準備などで参加できるでしょう。さらには、地域でボランティア活動を行っていることもあり、ボランティアを募集しています。
体力に自信があれば、ボランティアに参加しても知り合いを作れます。
SNS
最近はスマートフォンもあるので、シニア世代の方でも使う方が増えています。
インターネットに接続することも可能となっており、シニア世代でもSNSを通じて友達を探すことも出来ます。SNSの種類によっても、広い地域から友達を探すような場合や、または地域の人と連絡に使えるツールもあります。SNSだと、町内会などと違い、近所のみならず、日本全国で友達を作れます。
また、実際に会うようなことがなくても、SNSでメッセージだけやりとりするような使い方も出来ます。